大学院生に特化した
キャリアサポートプログラム
大学院生に特化したキャリアサポートプログラム
大学院修了後のキャリアパスは、大学教員や研究者などのアカデミアや民間企業や公務員等、様々です。
明治大学大学院では、「就職の明治」の伝統を活かし、就職キャリア支援センターでの学部学生を含めた全学的な支援と並行して、大学院生に特化したキャリアサポートプログラムを実施し、手厚い支援を行っています。
このプログラムでは、大学院生に必要な支援として、次の2点に重点を置き実施しています。
「アカデミア志望者への支援」:特に若手研究者の登竜門である日本学術振興会特別研究員への申請・採用に向けての各種サポート
「民間企業における就職活動への支援」:特に近年重視されているジョブ型雇用に接続する高度専門職へのキャリアパス支援等
支援体制
アカデミアのキャリアパスを志望している院生にとって重要となる若手研究者の登竜門である日本学術振興会特別研究員への申請・採用に向けての各種サポートを段階的に行っています。
また、研究発表等のプレゼンテーション能力向上のためのセミナーや、大学教員のOB・OGによる座談会等も実施しています。
特別研究員制度の理解・導入
- 4~6月
- 学振スタートアップセミナー ~学振応募のススメ~
「ガクシン」を知る、
申請への第一歩 - 10月
- 学振特別研究員説明会①
必要な準備や手続き、今後のスケジュール感を確認
申請に向けた準備・心構え
- 11~12月
- 学振申請書の書き方講座
添削のプロによる書き方・見せ方の指導 - 1月
- 学振特別研究員座談会
現役の特別研究員による体験談
申請・手続
- 3月
- 学振特別研究員説明会②
応募年度の申請書類・手続の詳細を説明 - 4月
- 学振申請書添削サポート
本学教員による1対1の申請書類添削指導
その他のアカデミア志望者への支援
- 6~7月
- 研究職希望者支援セミナー
研究者として活躍している本学OB・OGによる体験談
研究内容プレゼンテーションセミナー
本学教員によるプレゼンテーションスキル向上の指導
ジョブ型研究インターンシップ
明治大学大学院では文部科学省主導の事業として、今後、企業等で拡大が見込まれるジョブ型採用を見据え、産業界と大学で連携して行う取組みである「ジョブ型研究インターンシップ制度」に参画しています。
ジョブ型研究インターンシップとは、学生(当面の間は博士後期課程の学生が対象)が企業の研究所等において2か月以上にわたり有給(初任給程度)で研究活動を行うプログラムです。
企業からは業務内容や必要とされる知識・能力等が記されたジョブディスクリプションが示され、実際の業務に取組む経験を通じて、国際競争に耐え得る研究力に裏打ちされた実践力を養成することを目的としています。
キャリアパス支援科目(研究科間共通科目)
明治大学大学院では、大学院生が自身の研究テーマと社会(産業界)との接点や関わりを意識する機会として、また、研究科横断で集まる学生が各々の専門性を活かし、総合知を発揮しながら、企業等の最先端の知識やテクノロジーにアクセスし、協働する経験を積むキャリアパス支援科目を実施しています。
大学院生にとって重要な研究活動と就職活動の両立を図るためのスケジュールの理解や、採用面接等における研究活動の効果的なPR方法等、大学院生の就職活動において必要となるポイントに絞って各種ガイダンス等を実施しています。
また、海外の大学等から本学大学院に進学した外国人留学生に向けて、日本の雇用慣行や就職活動の特色を理解するための実践的なセミナー等も行っています。
大学院生特有の就職活動の理解
- 大学院生のための就職・キャリアガイダンス
- 外国人留学生のための就職活動支援セミナー
採用選考対策
- インターンシップ準備講座
- 模擬集団面接・グループディスカッション講座
その他、就職キャリア支援センターで行っている、自己分析、企業理解、エントリーシート添削、筆記試験等各種対策セミナー等
大学院生内定者との接点を通じたロールモデル理解
- 大学院生内定者就職活動報告会・座談会
- 大学院生内定者就職活動報告会・座談会(外国人留学生版)
大学院生の強みを活かしたキャリア(修了生インタビュー)
修了生は、大学院で培った強みや能力を生かし、アカデミア・企業等の双方で活躍しています。